小学校の悲惨な飼育環境の実態!
皆様こんにちは!
福岡市うさぎ愛護センター副所長のJONYです🐰
今日は大変残念なお知らせです(涙)
ちょうど一月前、福岡市隣接の町立小学校の飼育崩壊により保護した5羽のうさぎ達が連日『出産ラッシュ』です!(怒) まさか・・・?
小学校のうさぎ飼育崩壊を初めて目の当たりにし、町立〇〇東小の為、規約外の配慮をしたことが仇となりました。
全国の小学校では子供たちの命の勉強や飼育体験のために動物飼育されてたと勝手に思い込んでおりました。
しかし、実際連れてこられた姿を見たら、劣悪な環境でした。
野犬捕獲用の汚い檻(80cmX60cm位)で、オシッコとウンチまみれで悪臭がひどくびちょびちょで衰弱したうさぎが5羽! 一回や二回のシャンプーでは悪臭は取れず・・・(汗)
真ん中に野菜の茎が一つだけ・・・。この狭く汚い檻の中に学校では10羽を1週間入れていた? 当センターでは【動物愛護管理法の虐待に抵触する】ものと考えております!
こんな悲惨な飼いうさぎの姿を見たのも初めてです。
環境省及び福岡県にも確認しましたが動物愛護管理法に抵触する可能性が高い!との見解で一致しました。
ちょうど教頭が連れて来た時に、奥のテーブルで取材をされてた某メディアの記者も呆れてました!
今回の問題は、正常な飼育環境で無かった事と、飼育担当の先生のうさぎの知識不足です。
複数のうさぎのオスとメスを去勢避妊せずに狭い檻に長期間入れること事態、非常識です。
また、保護相談時も、冬休みが始まるまでに・・・とか、予算がないので・・・とか教員の都合ばかりで、うさぎに対する想いは一言も無かったです。
当方もまさか命の教育の場である小学校が・・・困惑しております。
当方の結論です!うさぎの命を守ります!!
元気になった際には是非、里親にお迎えして頂き、不幸な過去を払拭し、幸せになってもらいたいと願っています!
どうぞ、皆様の愛を宜しくお願い致します。
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